写真大炎上で波紋の“肘打ちポーズ”主審 日本の自動車メーカーのローカル大使に就任
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会で、“肘打ちポーズ”写真が流出し物議を醸したジャコ・ペイパー氏。南アフリカ出身のレフェリーは、このほど南アフリカ三菱自動車のローカル大使に就任したという。
ラグビーW杯の準々決勝を裁き、波紋を呼んだペイバー氏が現地でニュースに
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会で、“肘打ちポーズ”写真が流出し物議を醸したジャコ・ペイパー氏。南アフリカ出身のレフェリーは、このほど南アフリカ三菱自動車のローカル大使に就任したという。
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ペイパー主審が話題の発端となったのは準々決勝のウェールズ―フランスの一戦だった。フランスのバハマヒナが相手に“顔面肘打ち”を食らわせ、一発退場に。宣告したのがペイパー主審は、試合後にウェールズファンと一緒に“肘打ちポーズ”を決める写真を海外記者が公開。すると不謹慎だと一気に炎上した。
「この写真が彼をラグビーW杯から追い出してくれることを願うばかり」「恥ずべきパフォーマンス」などと波紋を呼び、結果的に準決勝2試合の候補から外れることになった。
その後はさらなる批判の声や、一方で擁護の意見も上がるなど、騒動となったペイパー氏だったが、南アの自動車専門メディア「AUTOMOTIVE BUSINESS REVIEW」の記事によると「南アフリカ三菱自動車はW杯レフェリーのジャコ・ペイパーがこのチームのローカル大使として、チームの一員になることを発表した」と伝えている。
さらに今月から「ミツビシのパジェロを運転することとなる」とも付け加えている。
日本での振る舞いが批判の対象となったペイパー氏だが、日本の自動車メーカーの現地での“顔役”となった。
(THE ANSWER編集部)