サニブラウン、プロ転向表明「より陸上に集中できる環境に」 学業との両立目指す
陸上男子100メートル日本記録保持者サニブラウン・ハキーム(フロリダ大)が15日、プロ転向を表明した。自身のツイッターで明かした。
100メートル日本記録保持者のサニブラウンがプロ転向表明
陸上男子100メートル日本記録保持者サニブラウン・ハキーム(フロリダ大)が15日、プロ転向を表明した。自身のツイッターで明かした。
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サニブラウンは「突然のお知らせになりますが、プロ選手になることを決意しました。プロの陸上選手になることは、陸上を始めてから目標の一つでした。より陸上に集中できる環境に身を置いて、高いレベルで競技に取り組み、プロという厳しい世界で結果を出していけるようにベストを尽くしたいと思っています」とツイート。
さらに続けて「これまで指導いただいたコーチ、支えてくれたチームメイトや家族には心から感謝しています。教えていただいたこと、陸上を通して出会った仲間を大切にしながら、競技に邁進していきます。またプロになっても学業は続けます。今後とも応援よろしくお願いします」と学業と両立する意向も明かしている。
プロになることでスポンサー契約が可能となる。陸上界からプロ転向した選手は、最近では同じく短距離のケンブリッジ飛鳥(ナイキ)、マラソンの川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)、大迫傑(ナイキ)らがおり、競技に集中する環境を整えている。
(THE ANSWER編集部)