宮原知子、黒のパンツスタイル新衣装に米デザイナーも虜「まるでエジプトの女王だ」
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズは先週末、第4戦の中国杯が行われた。米国のデザイナー、ニック・ベレオス氏は出場各選手の衣装を批評。ショートプログラム(SP)で昨シーズンまでのイメージを一変させた黒のパンツスタイルの新衣装で2位に入った女子の宮原知子(関大)について「言ってしまえばセクシー」「まるでエジプトの女王だ」と絶賛している。
ベレオス氏が自身のブログで中国杯を総括「まるでクレオパトラのよう」
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズは先週末、第4戦の中国杯が行われた。米国のデザイナー、ニック・ベレオス氏は出場各選手の衣装を批評。ショートプログラム(SP)で昨シーズンまでのイメージを一変させた黒のパンツスタイルの新衣装で2位に入った女子の宮原知子(関大)について「言ってしまえばセクシー」「まるでエジプトの女王だ」と絶賛している。
「ミス・パーフェクト」は衣装でも今季、高い評価を得ている。定期的に世界のフィギュア選手の衣装を評論し、フィギュアファンにも知られるベレオス氏は自身のブログで中国杯を総括し、その冒頭で宮原を取り上げた。とりわけ、黒のパンツスタイルの新衣装を着用したSPについて、高く評価している。
「この衣装を着ていると、サトコは上品で大人びていて、言ってしまえばセクシーだった」と称賛。「彼女はこのように全身黒のジャンプスーツで豪華なキラキラ光るビーズたち、体の線がはっきりと分かる衣装、赤、金、黒の美しいネックレスを組み合わせた。まるでエジプトの女王のような格好で、彼女は確かにその雰囲気を楽しんでいた」と解説した。
その上で「中でも特に私ははっきりとしたアイブローが好きだ。まるでクレオパトラのようだった」とメイクも含め、最大級の賛辞を述べた。また、グレーの落ち着いたスカートスタイルのフリーについては「上品なビーズを付したグレーのコスチュームが私は本当に好きだ」と好感を示した上で、こう評している。
「特に彼女の袖口のフリルが好きだし、手首の躍動感ある細部も好きだ。彼女はまるで美しい水の生き物に見えた。トップと袖の一部で、肩の上あったクリスタルの装飾は本当に美しかった」。大会では2位に入った宮原。2週連続の参戦となるGPシリーズ第5戦ロシア杯は高い評価を得る衣装でどんな演技を見せてくれるだろうか。
(THE ANSWER編集部)