日本敗戦で悲劇 路頭に迷った豪州、元代表選手も悲鳴「こんな惨状もう懲り懲りだ」
サッカーのロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選は5日、B組のオーストラリアがアウェーでタイに2-1で勝利したが、勝ち点で並んだサウジアラビアに得失点差で及ばずに3位となり、自動出場権を獲得できず。プレーオフに回ることになった。元同国代表MFも「こんな惨状はもう懲り懲りだ」と嘆いている。
W杯最終予選、シュート45本も自動出場権スルリ…スレイター氏「代表は道を見失っている」
サッカーのロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選は5日、B組のオーストラリアがアウェーでタイに2-1で勝利したが、勝ち点で並んだサウジアラビアに得失点差で及ばずに3位となり、自動出場権を獲得できず。プレーオフに回ることになった。元同国代表MFも「こんな惨状はもう懲り懲りだ」と嘆いている。
かつてW杯で日本に苦杯を舐めさせた強豪が、まさかの自動出場権を逃した。タイ相手に実に45本ものシュートの雨嵐を浴びせたが、ネットを揺らしたのはわずか2本。最少得点差に終わり、笑顔なき勝利となったシーンをAFC公式Youtubeチャンネルも紹介している。
そして、その後に行われた試合でライバルのサウジアラビアが日本にホームで1-0で勝利。オーストラリア全体が日本の奮闘を期待していたが、最終的に得失点差で涙をのむ形になった。
母国に声を上げたのは、プレミアリーグのサウサンプトンなどで活躍した元代表MFロビー・スレイター氏だ。