井上尚弥、右の眼窩底と鼻の2か所骨折 来年の試合は影響なし「絶対安静で治療に専念」
ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)が9日、ツイッターを更新。7日のワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)決勝のノニト・ドネア(フィリピン)戦で右目の眼窩底と鼻の2か所を骨折していたことを明かした。
ツイッターで報告「来年の試合には影響がないそうなのでまた頑張ります!!」
ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)が9日、ツイッターを更新。7日のワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)決勝のノニト・ドネア(フィリピン)戦で右目の眼窩底と鼻の2か所を骨折していたことを明かした。
この日の投稿で「報告があります」と切り出した井上。「眼球には異常なしと伝えましたが、2Rの左フックで右目眼窩底骨折をしていました。保存治療で幸い手術をする事は逃れましたが絶対安静で治療に専念します。来年の試合には影響がないそうなのでまた頑張ります!!」と説明した。その上で「ちなみに鼻も骨折していました。。」と付け加えた。
井上はドネア戦の2回に右目の上をカットして出血。以降も鼻から血を出すなど、死闘となったが、12回判定勝ち。WBSS制覇を達成した。試合後は「2ラウンドからドネアが2人に見えていた」と右目の視界に異変が起きていたを明かし、ダメージの大きさを伺わせていた。当面は治療に専念し、次戦に備えることになりそうだ。
(THE ANSWER編集部)