八村塁、中1日で無得点→21得点と一変 HCは修正力称賛「再びビッグゲーム披露した」
米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズの八村塁が8日(日本時間9日)の本拠地キャバリアーズ戦に8試合連続でスタメン出場。前の試合では、NBAキャリア初の無得点に終わった八村だったが、この日は攻守両面で存在感を放ち、自身2度目の20点超えとなる21得点を記録。チームは100-113で敗れ、2連敗となった。
オールスター出場5回のラブ相手にリバウンドも7つ
米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズの八村塁が8日(日本時間9日)の本拠地キャバリアーズ戦に8試合連続でスタメン出場。前の試合では、NBAキャリア初の無得点に終わった八村だったが、この日は攻守両面で存在感を放ち、自身2度目の20点超えとなる21得点を記録。チームは100-113で敗れ、2連敗となった。
前の試合で自身初の無得点に終わった八村だったが、この試合では大爆発。オールスター出場5回を誇るケビン・ラブとのマッチアップにも臆することなく、フィールドゴール13本中10本を成功させる21得点の活躍。リバウンドも7つ獲得し、存在感を示した。
試合後の会見で今日の八村のパフォーマンスについて聞かれたスコット・ブルックスHCは「ルイの立ち直りが見られてよかった。2度目の難しい試合の後に再びビッグゲームを披露した。彼は正しいことをした」と修正力を再び称賛した。
開幕からここまで16本中4本成功と、八村が課題の一つとしている3Pシュートについても「彼はいいミドルレンジのショットを持っている。彼のコンフォートゾーンだ。最終的には3ポイントシュートも心地よく打てるようになるだろう」と語った。
ブルックスHCが活躍を称賛した一方、八村自身は「チームが負けたので」と試合後の会見でもチーム第一の姿勢を示した。次戦の相手は現在6連勝中のセルティックスだけに、八村にとっても厳しい試合が予想される。ウィザーズは中4日で、課題のディフェンスをどこまで修正できるだろうか。
(THE ANSWER編集部・土屋 一平 / Ippei Tsuchiya)