ウェールズに届いた“Tomokoの便箋”に母国メディアも感激「涙誘う素晴らしい手紙」
ラグビーが生んだ強固な絆に注目「大会は大きな意味を持っていたようだ」
この投稿にウェールズメディアも注目を寄せている。「ウェールズ・オンライン」では「日本のファンがウェールズ代表に書いた素晴らしい手紙、涙を誘う」と題して記事を展開。「ウェールズのワールドカップは終わってしまったかもしれないが、チームは日本に強い印象を与え、新たなファンを手に入れた」と「Tomoko」さんの便箋に注目している。
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記事では「開催地にとって、大会は大きな意味を持っていたようだ。一人のファンが“all of Wales”あてに感謝を示す手紙をしたためた」と報じている。
日本のファンが熱烈にウェールズ代表を愛したことは、母国のメディアにとっても強いインパクトだった様子だ。
「英語で書いた手紙の中で、トモコは大会が日本で開催されたことがどれほどうれしく、また、“有名で尊敬される”選手の対応にどれほど喜んだかを書いている。彼女はウェールズのファンを“very nice people”と付け加え、我々は“please not beinjured”の意味も読み取ることができる。その思いは翻訳でも失われることはなかった」
記事では「Tomoko」さんの便箋以外にも、開幕前には事前キャンプに選んだ北九州市での交流イベントに1万5000人のファンが集結。ウェールズのアンセムを合唱するという演出があったことも伝えている。
W杯を通じてはぐくまれていった日本とウェールズの絆が、日本人ファンの感動的な手紙によってさらに強固なものになりそうだ。
(THE ANSWER編集部)