八村塁、自己ワースト4得点も…課題は2戦290失点のディフェンス「シーズンが決まる」
米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズの八村塁が2日(日本時間3日)のティンバーウルブズ戦にスタメン出場。NBAデビューからここまで4試合連続での2ケタ得点を達成していた八村だが、この日は22分29秒の出場で4得点にとどまった。チームもディフェンスが機能せず、109-131で敗れた。大敗後のインタビューで早くも、「ディフェンス次第でシーズンが決まる」と危機感を口にした。
ここ2試合で290失点とディフェンスが崩壊
米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズの八村塁が2日(日本時間3日)のティンバーウルブズ戦にスタメン出場。NBAデビューからここまで4試合連続での2ケタ得点を達成していた八村だが、この日は22分29秒の出場で4得点にとどまった。チームもディフェンスが機能せず、109-131で敗れた。大敗後のインタビューで早くも、「ディフェンス次第でシーズンが決まる」と危機感を口にした。
ロケッツ戦では自己最多となる23得点あげた八村だったが、この日は攻守両面で歯車がかみ合わず。試合後に記者から質問を受けた八村は、オフェンスは悪くないと前置きしたうえで、「ディフェンスとリバウンド」について言及した。
「準備できていなかったとは言わないけれど、ディフェンスはよくなかった。ディフェンスとリバウンドが課題。チームで勝っていくにはどれだけ守れるか。オフェンスはこのチームは大丈夫だと思うので、ディフェンスでどれだけやれるかによってこれからの勝ち負けシーズンが決まるんじゃないかなと思います」
前節のロケッツ戦で159失点。この試合でも131点を奪われたディフェンスと、2試合合計で対戦相手の91リバウンドに対して、79リバウンドしか取れなかった点を指摘。「ディフェンスのところでチームでしっかりやるという気持ちが見られなかったのが敗因だったと思います」とチーム全体のディフェンスへの意識の低さも口にした。
次に対戦するピストンズには、今シーズン1試合平均18.7リバウンドを記録し、NBAのリバウンド王を3度受賞した経験を持つアンドレ・ドラモンドがいる。リバウンドという課題克服に向けたいいテストになりそうだ。
(THE ANSWER編集部・土屋 一平 / Ippei Tsuchiya)