宇野昌磨、まさかの8位 たった一人のキスクラでの涙に海外記者「胸が張り裂けそう」
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦フランス杯は2日、男子フリーを行い、ショートプログラム(SP)で4位の宇野昌磨はジャンプにミスが出て136.79点と伸ばせず、合計215.84点で8位に終わった。コーチ不在の今季、たった一人のキス・アンド・クライで涙する瞬間を海外メディアが動画付きで公開。海外の記者も「胸が張り裂ける」と胸中を慮っている。
ジャンプが不調でシニア転向後最低成績、キスアンドクライではこらえきれず涙
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦フランス杯は2日、男子フリーを行い、ショートプログラム(SP)で4位の宇野昌磨はジャンプにミスが出て136.79点と伸ばせず、合計215.84点で8位に終わった。コーチ不在の今季、たった一人のキス・アンド・クライで涙する瞬間を海外メディアが動画付きで公開。海外の記者も「胸が張り裂ける」と胸中を慮っている。
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宇野が苦しんだ。SP4位から巻き返しを期したが、ジャンプが不調。2本の3回転アクセルは共に転倒。本来の出来には程遠かったが、それでも最後まで懸命に滑り続けた。
8位はシニア転向後最低の成績。それでも観客からは「ショーマ」の声援が飛んだ。演技の後、たった1人でのキス・アンド・クライ。思わず感極まった。ガックリうなだれ、顔を上げると頬を涙が伝った。それでも泣き笑いのような表情になって、テレビに向かって手を振った。
ファンなら思わず涙を誘われるシーンに、米の名物記者ジャッキー・ウォン氏も思わず、こうツイートしている。
「涙こぼしながら必死に笑顔になろうとしていた…胸が張り裂ける」
このあとは第5戦のロシア杯に出場予定。コーチ不在の中でどこまで立て直せるのか。輝かしい実績を積み重ねてきた宇野の底力を見たい。
(THE ANSWER編集部)