イングランド、ヘンリー王子が女王の書簡を手に激励へ「良き結果と記憶に残る試合を」
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は2日、決勝が行われる。イングランドと南アフリカが頂点をかけ、横浜国際総合競技場で激突。4大会ぶり2度目の世界一を狙うイングランドに士気を高める強力なメッセージが届く。英国王室の公式ツイッターが明かし、書簡を公開した。
ヘンリー王子が来日、エディー・ジョーンズHCらを激励
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は2日、決勝が行われる。イングランドと南アフリカが頂点をかけ、横浜国際総合競技場で激突。4大会ぶり2度目の世界一を狙うイングランドに士気を高める強力なメッセージが届く。英国王室の公式ツイッターが明かし、書簡を公開した。
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名将エディー・ジョーンズヘッドコーチ(HC)率いるイングランド。たどり着いた大舞台を前にスペシャルなメッセージが届くようだ。英国王室の公式ツイッターがメッセージの画像を投稿。送り主は英国のエリザベス女王だった。一番上には英国の国章が載せられ、その下にはこう記されている。
「エディー・ジョーンズ殿(ヘッドコーチ)
大会におけるあなた方のパフォーマンスはサポーターを喜ばせ、国中の多くの人々を勇気づけています。イングランド代表とマネージメントスタッフ、サポートスタッフに対し、2019年ラグビーW杯決勝進出を祝福するとともに、良き結果と記憶に残る試合になることを心から願っています」
文面の最後は「ELIZABETH R.」で締めくくられている。同ツイッターでは、決勝を応援するためにヘンリー王子が来日し、女王からの書簡をチームに送るという。
イングランドは「死のC組」といわれた1次リーグで3勝1分け(中止による引き分け扱い)と無敗で1位通過。準々決勝で強豪オーストラリアを40-16で下すと、“事実上の決勝”ともいわれた準決勝のニュージーランド戦も19-7で快勝。王者の史上初3連覇を阻止し、4大会ぶり2度目の優勝に王手をかけている。
一方、南アフリカはシリル・ラマポーザ大統領が準決勝前日に主将コリシを電話で激励。決勝の応援に駆け付けることも明かしていた。44日間に渡った大会のフィナーレへの準備は進んでいる。
(THE ANSWER編集部)