決勝の先発メンバー出揃う 南アフリカはコルビ復帰 イングランドは準決と変わらず
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は11月2日、ついに世界一を決める決勝戦が行われる。横浜国際総合競技場で激突するのは、世界ランキング1位のイングランドと同2位の南アフリカ。9月20日に開幕した44日間を、最後に笑って締めくくるのはどちらのチームか。世界中が注目するカードの先発メンバーが出揃った。
11月2日午後6時に横浜国際総合競技場で激突 両軍ベスト布陣
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は11月2日、ついに世界一を決める決勝戦が行われる。横浜国際総合競技場で激突するのは、世界ランキング1位のイングランドと同2位の南アフリカ。9月20日に開幕した44日間を、最後に笑って締めくくるのはどちらのチームか。世界中が注目するカードの先発メンバーが出揃った。
イングランドは準決勝のメンバーと入れ替えはなし。エディー・ジョーンズヘッドコーチ(HC)曰く、「この日のために2年半かけて準備してきた」というニュージーランド戦に臨んだベスト布陣を決勝でも揃えた。イングランドはこれが4度目の決勝進出。W杯通算50試合目の節目で勝利を収め、2003年以来2度目の優勝を目指す飾りたい。
南アフリカは準決勝の先発メンバーからWTBヌコシが抜け、代わりにコルビが復帰。足首の調子が思わしくなく、先発を外れることもあったが、南アフリカが誇る“小さな巨人”は今大会中に大きなインパクトを残している。南アフリカはW杯史上唯一の決勝での勝利100パーセントを誇るチーム。1995年、2007年に続く3度目の頂点を目指す。
2007年の決勝と同じカードとなった両国の対決。これまでW杯では通算4度対戦し、南アフリカが3勝1敗とリードしている。イングランドはハリー王子、南アフリカはシリル・ラマポーザ大統領が日本まで応援に駆けつける決勝戦。果たして、勝負の行方はいかに。
【イングランド】
1.マコ・ブニポラ
2.ジェーミー・ジョージ
3.カイル・シンクラー
4.マロ・イトジェ
5.コートニー・ローズ
6.トム・カリー
7.サム・アンダーヒル
8.ビリー・ブニポラ
9.ベン・ヤングズ
10.ジョージ・フォード
11.ジョニー・メイ
12.オーウェン・ファレル(主将)
13.マヌ・ツイランギ
14.アンソニー・ワトソン
15.エリオット・デーリー
16.ルーク・カワンディッキー
17.ジョー・マーラー
18.ダン・コール
19.ジョージ・クルーズ
20.マーク・ウィルソン
21.ベン・スペンサー
22.ヘンリー・スレード
23.ジョナサン・ジョセフ
【南アフリカ】
1.テンダイ・ムタワリラ
2.ムボンゲニ・ムボナンビ
3.フランス・マルヘルベ
4.エベン・エツベス
5.ルード・デヤハー
6.シヤ・コリシ(キャプテン)
7.ピーターステフ・デュトイ
8.ドゥエイン・フェルミューレン
9.ファフ・デクラーク
10.ハンドレ・ポラード
11.マカゾレ・マピンピ
12.ダミアン・デアレンデ
13.ルカニョ・アム
14.チェスリン・コルビ
15.ウィリー・ルルー
16.マルコム・マークス
17.スティーブン・キツホフ
18.ビンセント・コッホ
19.RG・スナイマン
20.フランコ・モスタート
21.フランソワ・ロー
22.ハーシェル・ヤンチース
23.フランス・ステイン
(THE ANSWER編集部)