羽生結弦を「私は誇りに思う」 皇帝も感嘆「フィギュアを次のレベルに押し上げて」
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦スケートカナダ、男子シングルでは羽生結弦(ANA)が自己ベストを大きく上回る合計322.59点をマーク。圧巻の優勝を飾った。この演技にトリノ五輪金メダリストのエフゲニー・プルシェンコ氏(ロシア)も「私は君を誇りに思う」と感嘆している。
自己ベスト更新の圧巻演技に皇帝プルシェンコも感嘆
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦スケートカナダ、男子シングルでは羽生結弦(ANA)が自己ベストを大きく上回る合計322.59点をマーク。圧巻の優勝を飾った。この演技にトリノ五輪金メダリストのエフゲニー・プルシェンコ氏(ロシア)も「私は君を誇りに思う」と感嘆している。
羽生が憧れる“皇帝”にとっても、王者の圧倒的な演技は胸に刺さるものだった。プルシェンコ氏は自身のSNSに羽生の演技の一部始終を投稿し、さらに英語でこう記している。
「君はまた自分が何者であるかを世界に見せつけた! フィギュアスケートをまた次のレベルに押し上げ続けてくれ。私は君を誇りに思う、ユヅさん」
文面からもプルシェンコ氏の興奮ぶりが伝わってくる。英雄は英雄を知る――。この投稿に現地ロシアのファンも反響を続々と寄せている。
「彼(羽生)は君の偉業を繰り返すのか?」
「素晴らしい演技だ」
「偉大なスケーターだ」
「私たちロシアの選手はこの日本からの天才と競い合うのは難しい」
「彼は非現実的だ!!」
「ブラボー、スーパー!」
「ありがとう、奇跡!」
「彼はこの世のものではない!信じ難い難易度の中、なんて素晴らしい軽やかさだろう!とても才能ある男性だ!数時間、彼を見ることができる!!!」
「そう、エフゲニー、ユヅルはフィギュアスケートの信じ難い天才です。我々の男子は絶望的に遅れてしまったのは悔しいです。でも、ハニュウとネイサンのことは自国の選手のことのようにうれしい」