ドネア、スパー相手をKO 最高の仕上がりに父自信「良い兆候だ。全力ではなかった」
ボクシングのWBA・IBF世界バンタム王者・井上尚弥(大橋)が、11月7日にさいたまスーパーアリーナで世界5階級王者ノニト・ドネア(フィリピン)とワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)決勝で戦う。モンスター撃破で完全復活を期す“フィリピンの閃光”は母国マニラでのトレーニング中にスパー相手をKOするなど絶好調だという。トレーナーを務める父が地元紙「マニラ・タイムズ」に答えている。
マニラでの合宿ではスパー相手をKO、最高潮の仕上がりに自信
ボクシングのWBA・IBF世界バンタム王者・井上尚弥(大橋)が、11月7日にさいたまスーパーアリーナで世界5階級王者ノニト・ドネア(フィリピン)とワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)決勝で戦う。モンスター撃破で完全復活を期す“フィリピンの閃光”は母国マニラでのトレーニング中にスパー相手をKOするなど絶好調だという。トレーナーを務める父が地元紙「マニラ・タイムズ」に答えている。
昨年10月7日にスタートしたWBSSバンタム級大会もついにフィナーレを迎えようとしている。KO決着必至のハードパンチャー同士の頂上決戦へ、5階級王者ドネアは万全の態勢を敷いているようだ。
「マニラ・タイムズ」ではドネアの父でアシスタントトレーナーを務めるドネア・シニアに電話インタビュー。3階級上のスーパーフェザー級のボクサー、グレン・メディラをボディーで倒したというのだ。
同紙によると、ドネア・シニアトレーナーは「メデュラは8回でダウンした。良い兆候だ。(パワーは)全力ではなかった」と答える。
記事によると、ドネアはマニラでのトレーニングキャンプで計42ラウンドのスパーリングを敢行。父は手応え十分にこう語っているという。