ウッズ82勝の裏で…豪雨被害から復旧、17年マスターズ覇者が感謝「素晴らしい働き」
米男子プロゴルフ(PGA)ツアーで日本初開催のZOZOチャンピオンシップ(千葉・アコーディア習志野CC)は、タイガー・ウッズ(米国)が同ツアー歴代最多タイの通算82勝を挙げて幕を閉じた。故サム・スニード(米国)の並ぶ歴史的勝利。大盛況となった大会後、2017年マスターズ覇者が動画付きで自身のツイッターを更新し、日本のファンと、豪雨被害から大会実施のために尽力したスタッフに感謝を示している。
ZOZOチャンピオンシップでコース水没も見事に復旧、ガルシアは「信じられない」
米男子プロゴルフ(PGA)ツアーで日本初開催のZOZOチャンピオンシップ(千葉・アコーディア習志野CC)は、タイガー・ウッズ(米国)が同ツアー歴代最多タイの通算82勝を挙げて幕を閉じた。故サム・スニード(米国)の並ぶ歴史的勝利。大盛況となった大会後、2017年マスターズ覇者が動画付きで自身のツイッターを更新し、日本のファンと、豪雨被害から大会実施のために尽力したスタッフに感謝を示している。
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大きな被害を受けたゴルフ場。しかし、早朝から多数のスタッフがコース復旧作業を行ったおかげで、日本初の米ツアーは無事に開催された。一連の出来事に、2017年マスターズ覇者のセルヒオ・ガルシア(スペイン)は、ツイッターで感謝の思いを吐露。ギャラリーの前で迫力あるティーショットを放つ姿の動画を投稿した。文面にはこう記されている。
「今週日本で開催されたZOZOチャンピオンシップのファン、そしてスタッフの皆さんありがとう。今週のファンのサポートは素晴らしかった。この天気と遅れの中でスタッフは信じられない程、素晴らしい働きをしてくれた」
大会は、25日に大雨の影響で第2ラウンドが雨天順延。コースは一部冠水し、水没する箇所もあった。26日はコースコンディション不良のため、来場者の安全を考慮して無観客試合に。10番フェアウェー左の池からは水が溢れ出し、140ヤードのパー4とする異例の措置がとられた。27日以降は被害が嘘のように綺麗に整備されたことに、ガルシアも感激したのだろう。
13年ぶりに日本開催ツアーに出場したウッズが、初日から首位を守る完全優勝。ガルシアは投稿内で「タイガー・ウッズ、82勝目おめでとう!」と祝福した。大会は6年契約で来年以降も実施される見込み。今後も米ツアーのトップ選手が出場してくれれば、盛り上がること間違いなしだろう。
(THE ANSWER編集部)