ウェールズを独特応援 “長ネギ持参”の日本人ファンを海外絶賛「大会のハイライト」
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は27日、準決勝で世界ランク3位のウェールズが同4位の南アフリカに16-19で惜敗。初の決勝進出を逃したが、客席で声援を送った日本人ファンの姿が脚光を浴びている。ウェールズの象徴である長ネギを持参し、応援する粋な演出を披露。実際のシーンを大会公式ツイッターが動画付きで公開し、話題を呼んでいたが、本場ニュージーランドメディアでも異例の特集。ファンの間で「ハイライト」だとする声が上がっていたことを伝えている。
国の象徴長ネギを持参する日本人ファンを本場メディアも特集
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は27日、準決勝で世界ランク3位のウェールズが同4位の南アフリカに16-19で惜敗。初の決勝進出を逃したが、客席で声援を送った日本人ファンの姿が脚光を浴びている。ウェールズの象徴である長ネギを持参し、応援する粋な演出を披露。実際のシーンを大会公式ツイッターが動画付きで公開し、話題を呼んでいたが、本場ニュージーランドメディアでも異例の特集。ファンの間で「ハイライト」だとする声が上がっていたことを伝えている。
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日本人ファンがウェールズのために思いを尽くした。日本代表のジャージを着たファンら4人が客席で声援を送っているが、手に持っているのは長ネギだ。体とともに食卓でおなじみの野菜を一緒に揺らし、にこやかに応援。客席で異彩を放つ姿はなんとも不思議で、印象的な光景だ。
大会公式ツイッターは実際のシーンとともに「ウェールズの国家を象徴する国章は、『黄水仙』と『リーク(長ネギ)』 ウェールズを応援する時にこれらのアイテムは欠かせません」と由来とともに動画付きで公開すると、母国で脚光を浴びていたが、ラグビーの本場ニュージーランドメディア「stuff」でも「ウェールズ対南アフリカ:日本のラグビーファンが長ネギを振る姿は試合の『ハイライト』」と題して特集を組んでいる。
記事では「日曜日のウェールズと南アフリカの準決勝では多くの風変りな装いに、旗などが見られた。しかし、あるラグビーサポーターの一団が一際目立っていた」とレポート。
実際のファンの姿を「試合中、赤と白のジャージーを着用し、長ネギを振る日本人のラグビーファンたちの姿が捉えられた」と脚光を浴びせている。