ウェールズ、PG1本差で惜敗 指揮官は自軍称賛「南アは強かったが、選手は誇り」
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は27日、横浜国際総合競技場で準決勝の第2試合を行い、世界ランク3位のウェールズと同4位の南アフリカが激突。ウェールズは16-19で敗れ、初の決勝進出を逃した。11月1日に行われる3位決定戦(東京スタジアム)でニュージーランドと闘う。ウォーレン・ガットランドHCは最後まで奮闘した選手たちを称えた。
ジョーンズ主将「今日は実力が少し足りなかった」
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は27日、横浜国際総合競技場で準決勝の第2試合を行い、世界ランク3位のウェールズと同4位の南アフリカが激突。ウェールズは16-19で敗れ、初の決勝進出を逃した。11月1日に行われる3位決定戦(東京スタジアム)でニュージーランドと闘う。ウォーレン・ガットランドHCは最後まで奮闘した選手たちを称えた。
後半35分まで同点と大接戦を演じたウェールズ。しかし、最後はPGから決勝点を奪われ、力尽きた。試合後、ガットランドHCは「南アフリカにお祝い申し上げます」と勝者を祝福した上で「勇気をもって戦ったが、非常にフィジカルでタフなゲームになった。南アフリカは確かに強かったが、ウェールズの選手を一人一人を誇りに思う」と選手を労った。
準々決勝のフランス戦も後半残り5分までリードを許しながら、1点差で逆転勝ち。準決勝へ向け、負傷者が出ながら苦しいチーム事情で戦い抜いたが、惜しくも決勝には届かなかった。悲願を逃したLOジョーンズ主将は「今日は実力が少し足りなかった。私たちの日じゃなかった。スタジアムに応援に来て下さった方に感謝したい」と語り、頭を下げた。
(THE ANSWER編集部)