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メドベージェワが“着物風衣装”熱演で海外反響「芸者のよう」「彼女の衣装大好き」

フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦スケートカナダは26日(日本時間27日)、女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)6位と出遅れたエフゲニア・メドベージェワ(ロシア)がフリー3位となる146.73点で合計209.62点をマーク。5位に順位を上げた。表彰台にこそ届かなかったが、国際スケート連盟(ISU)は着物風衣装で華麗に跳んだジャンプを動画付きで紹介。「ゲイシャ(芸者)のようにビューティフル」と称えている。

エフゲニア・メドベージェワ【写真:Getty Images】
エフゲニア・メドベージェワ【写真:Getty Images】

スケートカナダで追い上げ5位、衣装に熱視線「彼女の衣装大好き」

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦スケートカナダは26日(日本時間27日)、女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)6位と出遅れたエフゲニア・メドベージェワ(ロシア)がフリー3位となる146.73点で合計209.62点をマーク。5位に順位を上げた。表彰台にこそ届かなかったが、国際スケート連盟(ISU)は着物風衣装で華麗に跳んだジャンプを動画付きで紹介。「ゲイシャ(芸者)のようにビューティフル」と称えている。

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 メドベージェワが意地を見せた。冒頭の3回転ルッツを綺麗に決めると、続くサルコウ―ループの連続3回転、3回転フリップも着氷。以降も2回転アクセル―3回転トウループ―2回転トウループなどジャンプの要素を大きなミスなくまとめ、持ち前の演技力を駆使しながら、演じ切った。大きな喝采とともにブライアン・オーサーコーチから拍手が送られた。

 今季は日本を舞台にした名作映画「SAYURI」を使用した新プログラム。とりわけ、注目されているのが衣装だ。黒を基調とした衣装に白の衿が付き、ウェスト付近は赤い帯のようなデザイン。さらに、桜を模したモチーフが全身にあしらわれ、和の世界観を表現していた。そんなことを意識してか、ISU公式ツイッターはこう称賛している。

「ゲイシャのようにビューティフル」。さらに、サルコウ―ループの連続3回転を跳んだシーンを動画付きで紹介すると、「彼女は真のファイター」「彼女に五輪で金を取ってほしい。一番のパフォーマーだわ」「永遠に私の女王」「ただただアメージング」という演技に対する称賛とともに「彼女の衣装が大好き」と“着物風”の装いに対する反響も上がっていた。

 表彰台にこそ届かなかったメドベージェワだったが、まだ今季は始まったばかり。美しい衣装とともに深まるシーズンを、かつての世界女王は一歩ずつ歩んでいく。

(THE ANSWER編集部)

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