羽生結弦が羽生を超えた 自己新322.59点Vに海外絶賛「彼が氷上の王である理由を証明」
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦スケートカナダは26日(日本時間27日)、男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)1位の羽生結弦(ANA)がともに自己ベストを大幅に更新する212.99点、合計322.59点をマーク。262.77点で2位に入ったナム・グエン(カナダ)におよそ60点の大差をつけ、大会初優勝を飾った。
スケートカナダで2位に60点差つけ初優勝、ISU称賛「目もくらむ演技」
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦スケートカナダは26日(日本時間27日)、男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)1位の羽生結弦(ANA)がともに自己ベストを大幅に更新する212.99点、合計322.59点をマーク。262.77点で2位に入ったナム・グエン(カナダ)におよそ60点の大差をつけ、大会初優勝を飾った。
羽生結弦が羽生結弦を超えた。冒頭の4回転ループこそ、出来栄え点は減点となったが、以降のジャンプは美しく着氷。後半の4回転トウループ―オイラー―3回転フリップの3連続ジャンプも含め、4本の4回転ジャンプを決めた。昨季から一層の凄みが増し、ほぼパーフェクトで決めた圧巻の演技。海外メディアも手放しで称えている。
国際スケート連盟(ISU)公式サイトは「見る者の心を奪う羽生がスケートカナダを征服」と特集し、「目もくらむ演技」などと称賛。公式ツイッターでも「羽生結弦がまたしても彼が氷上の王である理由を証明した」とレポートしている。
米名物記者のジャッキー・ウォン氏も1人を残した演技直後に優勝を確信。「ついにスケートカナダ優勝だ!! プログラムの全てがオータムクラシックの時よりもいっそう確かなものになっている、見事だ」とツイート。意外と優勝に縁がなかったスケートカナダで華々しいGPシリーズ幕開けを飾り、今シーズンが楽しみになった。
(THE ANSWER編集部)