“発案国”NZ、敗戦後に見せた「90度お辞儀」に海外反響「涙と失意をぐっと堪えて…」
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は27日、準決勝が行われ、史上初の3連覇を狙ったニュージーランドがイングランドに7-19で敗れ、快挙を逃した。それでも、今大会のお辞儀ブームの“発案国”となった選手は敗戦後も客席に向かい、深々とお辞儀。思いを込めたシーンを大会が動画付きで公開し、「素晴らしい選手たちと素晴らしい精神」と海外ファンに反響を呼んでいる。
お辞儀ブームの火付け役となったNZが深々お辞儀「素晴らしい選手と精神」
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は27日、準決勝が行われ、史上初の3連覇を狙ったニュージーランドがイングランドに7-19で敗れ、快挙を逃した。それでも、今大会のお辞儀ブームの“発案国”となった選手は敗戦後も客席に向かい、深々とお辞儀。思いを込めたシーンを大会が動画付きで公開し、「素晴らしい選手たちと素晴らしい精神」と海外ファンに反響を呼んでいる。
最後まで王者の品格を示した。敗戦後、客席に向かって一列に並んだオールブラックスの選手たち。顔から流血した主将のリードにB.バレット、激闘を戦い抜いた男たちの顔には無念さがにじむ。しかし、選手たちは頭を下げた。それも深々と、腰を90度に折って。最後まで声援を送ってくれたファンに心を込め、手を叩いて応える。なんとも印象的なシーンだった。
大会公式インスタグラムは「オールブラックスの選手たちが、厳しい戦いとなったイングランドとの準決勝の試合後にファンへ向けてお辞儀」とつづり、実際のシーンを動画付きで公開。ラグビー界で絶大な人気を誇るオールブラックスの雄姿に海外ファンも感銘を受けた様子で、コメント欄に多くの反響が寄せている。
「リスペクト」
「これを見るのはつらいけど、ファンは君たちが魂をかけてこのトーナメントを戦ったことを知っている」
「世界最高のチームだ」
「ラグビーには素晴らしいレベルの敬意と礼儀があるね」
「素晴らしい試合。タフなファイト。涙と失意をぐっと堪えているのがわかるよ。でも君たちはよくやった!」
「君たちは国の誇り。よくやった」
「素晴らしい選手たちと素晴らしい精神」