ウッズ、松山V争い決着は約3000人のみ入場可 28日最終ラウンドの有効チケット発表
米男子プロゴルフ(PGA)ツアーで日本初開催のZOZOチャンピオンシップは27日、千葉・アコーディア習志野CC(7041ヤード、パー70)で第3ラウンドが行われている。28日の最終ラウンドの残りホールは、一部チケットを持つ観客のみ入場できることを主催者が発表した。
4日間通しのチケットなどが有効
米男子プロゴルフ(PGA)ツアーで日本初開催のZOZOチャンピオンシップは27日、千葉・アコーディア習志野CC(7041ヤード、パー70)で第3ラウンドが行われている。28日の最終ラウンドの残りホールは、一部チケットを持つ観客のみ入場できることを主催者が発表した。
25日の2日目は大雨で順延となり、26日に第2ラウンドを実施したが、コースコンディション不良で観客の安全を考慮し、無観客試合で行われた。この日は第3ラウンドと最終ラウンドを行うが、28日にも長引く見込み。28日のチケット概要が発表され、当日券の販売はなし。4日間通しのチケット、4日間通しと練習日チケット、フロントローチケット及びVIPラウンジ付チケットのみ有効となり、約3000人の来場が見込まれている。
PGAツアーのエグゼクティブディレクターを務めるトラビス・スタイナー氏は「安全面、チケット、交通、ボランティアサポートなどの事情を考慮し、4-DAYチケット、4-DAYチケット+練習日チケット、フロントローチケット及びVIPラウンジ付チケットをお持ちの方だけに入場を制限させていただくという苦渋の決断をしなくてはなりませんでした」とコメントを発表した。
この日は、首位タイで出た米ツアー歴代2位の81勝を誇るタイガー・ウッズ(米国)が、11番まで終え、通算16アンダーで単独首位。4打差の2位で日本人最多ツアー5勝の松山英樹(LEXUS)が追っている。
24日の初日は1万8536人のギャラリーが集まり、日曜のこの日は初日以上の観衆が詰めかけている。日本初開催の米ツアーでウッズが勝てば、通算82勝目でサム・スニード(米国)が持つツアー最多勝に並ぶ歴史的一戦。試合の行方を見届けられるのは“3000人限定”の貴重な瞬間となる。
(THE ANSWER編集部・浜田 洋平 / Yohei Hamada)