ついに準決勝! NZ―イングランドの世界1、2位対決 横浜で最高峰決戦…きょうの試合
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は26日、準決勝1試合が行われる。ついにセミファイナルに突入。準決勝の第1試合として横浜国際総合競技場で行われるのは世界ランク1位ニュージーランドと同2位イングランドだ。
26日は準決勝1試合
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は26日、準決勝1試合が行われる。ついにセミファイナルに突入。準決勝の第1試合として横浜国際総合競技場で行われるのは世界ランク1位ニュージーランドと同2位イングランドだ。
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オールブラックスは今大会、1次リーグ初戦でV候補対決といわれた南アフリカ戦に23-13で快勝。B組を無敗(3勝1分け=中止による引き分け扱い)の1位突破を決めると、準々決勝も世界ランク4位アイルランドに46-14と圧勝。目下の戦いぶりを見ると、攻守ともに死角は見当たらない。
ふくらはぎ痛により、練習欠席もあった主将のNO8キーラン・リードも無事にスタメン入り。前戦から代わったのはFLスコット・バレットのみ。SHアーロン・スミス、FBボーデン・バレットら、今大会の中心を担ってきた選手で史上初の3連覇に王手をかける。試合前の「ハカ」も注目だ。
対するイングランドは準優勝した07年大会以来、3大会ぶりの決勝進出を狙う。1次リーグはフランス、アルゼンチンらが揃った「死のC組」で、こちらも無敗(3勝1分け=中止による)の1位通過。準々決勝のオーストラリア戦も40-16と快勝し、同じような戦いぶりで勝ち上がってきた。
準々決勝から代わったのは、こちらも1人。SOにジョージ・フォードを配し、前戦でSOだったオーウェン・ファレル主将をCTBに起用。“ダブル司令塔”で王者に挑む。率いる前日本代表ヘッドコーチ(HC)のエディー・ジョーンズHCにとって、指揮官として2度目の優勝に王手かけるか。
イングランドの練習場付近の建物から望遠レンズで撮影する人物が目撃されたことを発端に“スパイ騒動”も巻き起こるなど、戦前から注目度の高い一戦。紛れもなく世界最高峰となる戦いは、横浜でキックオフを迎える。
(THE ANSWER編集部)