石川遼「狙った球を打てた」 2年ぶり米ツアー、人生初アルバトロスより大切なこと
いつも通り練習場へ、日が沈む中で30分打ち込み「今の力がよくも悪くも出る」
アルバトロスは吉兆でも、大会への弾みでもない。今後上に行くために、運を必要としているわけでもない。この1打が「思った通りに打てた」ことが最大の収穫だった。取材を終え、ボランティアスタッフなどにお願いされたサインや写真撮影の対応を終えると、いつも通り練習場へ。約30分、日が沈む中でアイアンを振り続け、スイングの感触を確かめた。
「気持ちはあんまり変わらない。ルーティンに入っている。明日(24日)の雰囲気を大切にしたいです。今の力がよくも悪くも出ると思う」
今季2勝で賞金ランク3位。再び世界最高峰の舞台に挑むため、自分の現在地を知る4日間が始まる。
(THE ANSWER編集部・浜田 洋平 / Yohei Hamada)