日本は今後どう強くする? 英BBCが「国内で解決すべき事がある」と指摘した課題とは
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会で日本は南アフリカに敗れ、8強敗退。歴史的快進撃は止まったが、次回のフランス大会へ向け、どう強化していくのか。英公共放送「BBC」は日本の課題を挙げ、サンウルブズを含めた国内の強化策について「解決すべきことがある」と課題を指摘している。
23年大会に向けた動きを特集、国内強化策についての指摘も
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会で日本は南アフリカに敗れ、8強敗退。歴史的快進撃は止まったが、次回のフランス大会へ向け、どう強化していくのか。英公共放送「BBC」は日本の課題を挙げ、サンウルブズを含めた国内の強化策について「解決すべきことがある」と課題を指摘している。
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記事は、複数の項目を立ててポイントを紹介している。指導者については今大会終了後にニュージーランド、アイルランド、オーストラリア、ウェールズはヘッドコーチ(HC)が代わり、後任を巡る動きが始まると見通しを立てている。
「よく訓練され、団結力のある日本のプレーはジェイミー・ジョセフ、トニー・ブラウンの経歴を損なうことはない」とジョセフHC、ブラウンコーチのキャリアに見合う価値があると評価。「日本ラグビーの実力者たちは恐らく、ジョセフの続投を望むだろう」としている。
一方で「サンウルブズの落日」についても触れた。代表の多くの選手がプレーし、スーパーラグビーに参戦しているサンウルブズが最高のラグビーに触れていることを言及。しかし、20年シーズン以降の出場継続が得られなかったため、チームは国内プロリーグに参戦することになると伝えている。