日本ファン、800km離れた“大分熱狂の夜”に英解説者驚き「凄まじい情熱と騒々しさ」
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は20日、日本は南アフリカに3-26で敗退。今大会を英ラジオ局の解説者として伝えている元イングランド代表の名手は、大分市内のパブリックビューイングで遭遇した日本人ファンに驚き。自身のツイッターで動画を公開するとともに「日本ファンの生み出す凄まじい情熱と騒がしさが惜しまれる」と称賛。史上初の8強進出を果たしたチームとファンに対し、最敬礼を送っている。
大分のPVの盛り上がりを元イングランド名手が称賛
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は20日、日本は南アフリカに3-26で敗退。今大会を英ラジオ局の解説者として伝えている元イングランド代表の名手は、大分市内のパブリックビューイングで遭遇した日本人ファンに驚き。自身のツイッターで動画を公開するとともに「日本ファンの生み出す凄まじい情熱と騒がしさが惜しまれる」と称賛。史上初の8強進出を果たしたチームとファンに対し、最敬礼を送っている。
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日本列島が酔いしれたブレイブ・ブロッサムズ(日本代表の愛称)の快進撃はついに止まった。日本代表のみならず、熱狂的な応援で名勝負を盛り上げたサポーターを絶賛したのは、元イングランド代表で現在、英ラジオ局「トークスポーツ」で解説者を務めるトム・メイ氏だった。
自身のツイッターで1本の動画を公開した。そこでは、イングランド―オーストラリア戦が行われた大分市内の「祝祭の広場」で開催されたパブリックビューイングで日本―南アフリカ戦を観戦する人々が。何重もの人垣から「いけー!」「惜しい!」と次々に声が上がり、さらには自然と「ニッポン」コールと手拍子も発生。画面越しとはいえ、東京から800キロ離れた大分で凄まじい熱気が伝わってくる。
投稿では「日本人ファンの生み出す凄まじい情熱と騒々しさを、この大会は惜しむことになるだろう。比類ないほどの熱量で我らがチームを支える姿は信じられないほど素晴らしかった」と驚きとともに称賛した。
その上で「歴史は打ち立てられた。もしかするとかもしれないが、日本だけでなく、世界中のラグビーが変革されたのかもしれない。今大会にはそれだけのインスピレーションがある」とつづった。
勇敢な攻撃ラグビーで各国のファンを魅了した日本代表。参加チームと地元のファンとの美しいエピソードも世界中に発信されたが、躍進の日本代表と満点のファンはラグビー界に大きな影響を与えたとメイ氏は分析していた。
(THE ANSWER編集部)