南アの危険プレー見逃した? 福岡へのハイタックルに海外指摘「罰なしが分かれ目に」
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は20日、東京スタジアムで準々決勝が行われ、日本は過去優勝2度の強豪、南アフリカに3-26で敗れた。今大会勇敢な攻撃ラグビーで称賛を集めたが、海外メディアは福岡堅樹に対する南アフリカの危険なタックルを見逃されたことが勝敗に影響した可能性を分析している。
後半15分のプレーに注目、ダーシー氏「最低でも注視する必要があった」
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は20日、東京スタジアムで準々決勝が行われ、日本は過去優勝2度の強豪、南アフリカに3-26で敗れた。今大会勇敢な攻撃ラグビーで称賛を集めたが、海外メディアは福岡堅樹に対する南アフリカの危険なタックルを見逃されたことが勝敗に影響した可能性を分析している。
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アイルランド、スコットランドという「ティア1」の強豪を次々に倒し、史上初の決勝トーナメント進出を果たした日本。3-11で迎えた後半15分のプレーにアイルランドの中継局「eir Sport」は注目した。
自陣右のスクラムで左にパスを展開した日本。ラファエレからのパスを受け取った福岡の上半身に相手のFBウィリー・ルルーはタックル。あびせ倒しの格好で、福岡を地面に叩き付け、侵攻を食い止めた。
「最低でも、この場面は注視する必要があった」と語ったのは、この試合で解説を務めていた元アイルランド代表で82キャップを誇る名手、ゴードン・ダーシー氏だ。