日本の要注意プレーヤーは流大、南ア指揮官が最大警戒「最速のブレイクダウン決めた」
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会で日本は20日の準々決勝で南アフリカと激突する。南アフリカのラジー・エラスムス・ヘッドコーチ(HC)は日本の警戒すべきキーマンとして、SH流大の名前を挙げている。
南アの指揮官が最も警戒する日本の選手は?
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会で日本は20日の準々決勝で南アフリカと激突する。南アフリカのラジー・エラスムス・ヘッドコーチ(HC)は日本の警戒すべきキーマンとして、SH流大の名前を挙げている。
日本はアイルランド、スコットランドというティア1勢を連破して、破竹の4連勝でA組を首位通過。B組で2位の南アフリカと対戦することとなった。そのスピーディーかつ、攻撃的なアタッキングラグビーは多方面から称賛を浴びている。
そんなアタックの基点となっているのがSH流だ。165センチとひと際小柄な、27歳の球出しから日本のアタックが始まり、WTB松島幸太朗、WTB福岡堅樹らのトライにつなげてきた。
大会公式サイトでは、エラスムスHCが流を日本のキーマンとして挙げたことを紹介。「彼らのナンバー9は調子が良く、ワールドカップ最速のブレイクダウンを決めた。最速のブレイクダウンだ」と語っている。
密集からの流の素早い球出しからの展開が日本の大きな武器。過去2度優勝経験のある南アの名指揮官は、背番号9を名指しして勢いに乗る日本への警戒を強めていた。
(THE ANSWER編集部)