NZ主将、ライバル国記者の“ハカ商用目的”質問に真っ向反論「事実と全く逆だ」
アイルランド記者から、まさかの質問が…
しかし、17日の会見では、敵国メディアから指摘が入った。アイルランド記者からオールブラックスがハカを商用目的に使っていると問われたのだ。この問いに対し、リード主将は真っ向から反論した。
「事実と全く逆だ。ハカはオールブラックスそのものと100年以上続く我々の伝統を表している。(現役と)先輩プレーヤーをつなげるものだ。これからも楽しみ、演じるべき伝統だ」
伝統を重んじ、士気を高める大事な時間。対戦相手の報道陣から受けたまさかのツッコミにも動じることなく返答した。準々決勝を控えた感情については「W杯のゲームではプレーヤーは普段よりも神経質になったり、プレッシャーを感じて肉体面にも影響を及ぼすが、それはとてもグレートなことだ。大事な点は、こうした感情とクリアな頭を併せ持つことだ」と話した。
(THE ANSWER編集部)