日本、世界4傑入り! ウェールズメディアが8強格付け「誰も軽視しようと思わない」
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会はベスト8が出そろった。世界ランクの上位8チームが顔をそろえる中、ウェールズメディアでは現状の強さを反映した「パワーランキング」を公開。A組で無敵の4連勝で史上初の8強入りを果たした日本は堂々の世界4傑入り。
ウェールズメディアがパワーランク発表、日本を堂々に4位に格付け
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会はベスト8が出そろった。世界ランクの上位8チームが顔をそろえる中、ウェールズメディアでは現状の強さを反映した「パワーランキング」を公開。A組で無敵の4連勝で史上初の8強入りを果たした日本は堂々の世界4傑入り。「ホスト国はスポーツ愛好家のハートを勝ち取った」と勇敢な戦いぶりは絶賛されている。
世界4強を決める準々決勝を前に、識者の選定による格付けを公開したのは「ウェールズ・オンライン」だった。
「ホスト国の日本はスポーツ愛好家の心をつかんだ」特集ではグループ最終戦でスコットランドを撃破した日本の戦いを称賛。ワールドカップで躍進を続けるホスト国は前回発表時の6位から4位に躍進した。
寸評では「超攻撃的ラグビーで熱狂的な観衆を生み出し、パシフィック・ネーションズ杯王者はプールA無敗で生き残った。ロシア、アイルランド、サモア、最終的にはスコットランドとの新たな伝説の一戦で彼らは勝ち上がった。そして、パワーランクも上昇した。彼らの挑戦を誰もが軽視しようとは思わない」と評価。海外メディアも日本の強さを本物と認めていた。
開幕前はダークホースに過ぎなかったホスト国だが、各国メディアのプール戦ベストフィフティーンでは日本から複数人選出されるなど、試合を重ねるごとに評価はうなぎ上りだ。
一方、今回の格付けでは3位には8強で日本と対戦する南アフリカが、2位には3連覇を目指すニュージーランドが、1位には母国ウェールズが選出されていた。
(THE ANSWER編集部)