27歳米ボクサーがKO負け後に死去 村田諒太のスパー相手務めたパトリック・デイ
ボクシング、スーパーウェルター級の世界ランカー、パトリック・デイ(米国)が16日に死去した。12日の試合で痛烈なKO負け。すぐに病院に搬送され、昏睡状態だった。米メディアが報じている。デイはWBA世界ミドル級王者・村田諒太(帝拳)のスパーリングパートナーを務めていたことでも知られる。
ブラント戦前にも村田のスパー相手務める
ボクシング、スーパーウェルター級の世界ランカー、パトリック・デイ(米国)が16日に死去した。12日の試合で痛烈なKO負け。すぐに病院に搬送され、昏睡状態だった。米メディアが報じている。デイはWBA世界ミドル級王者・村田諒太(帝拳)のスパーリングパートナーを務めていたことでも知られる。
12日に米シカゴで行われた、スーパーウェルター級での一戦で。チャールズ・コンウェル(米国)にKO負け。病院で緊急手術を受けたが、昏睡状態だった。米放送局「CBS」によると、KO負け後に外傷性の脳損傷を負っていた。デイは27歳だった。
デイは村田のスパーリングパートナーを務め、何度も来日。7月のロブ・ブラント(米国)とのタイトルマッチ前にも来日し、村田と拳を合わせていた。
今年に入ってリング禍で命を落とした選手は少なくとも3人目だ。7月にはマキシム・ダダシェフ(ロシア)、ウーゴ・サンティジャン(アルゼンチン)が試合中に負った脳へのダメージが原因で死去している。
(THE ANSWER編集部)