日本、英紙の格付けで8強中5番手 「素早い統制」「稲妻のようなWTB」と賛辞連発
一方で不安材料は直前のテストマッチで南アに完敗している現実
では一方で、同紙が不安材料として指摘しているのはどこなのか。南アフリカには4年前に“ブライトンの奇跡”を起こしていることを回想しているが、開幕前のテストマッチでは7-41で敗れた。「スプリングボクスは日本を相手に41-7で勝利していることを心に留める必要がある。彼らは非常に高いキックやターンオーバーでブレイブ・ブロッサムズに圧力をかけた」と完敗だった現実にも触れている。
また注目すべきタレントとして2人の名前をピックアップ。「全体として大きな能力を発揮するチームから、一人一人選手を選ぶことは難しい。しかしフクオカはファンタスティックで、型破りな才能を持っている。そしてナガレはすべてを団結させる」と福岡、流の2選手に注目を寄せている。
8強の中で唯一のティア2国。戦前の評価は決して高くなかったが、ここまで勝ち残ってきた勢いはラグビー発祥の地のメディアも目を見張るものがある。
【テレグラフのパワーランキング】
1.ニュージーランド
2.南アフリカ
3.ウェールズ
4.イングランド
5.日本
6.アイルランド
7.オーストラリア
8.フランス
(THE ANSWER編集部)