スコットランド協会「公正な審議を」 ワールドラグビー側の審議方針に公式声明
「もし不正行為に対する手続きが進むなら、公正な審議を望む」
これに対してスコットランド協会も公式な声明文を発表した。公式サイトでは、協会の広報担当者の発言として、以下のようにコメントしている。
「スコットランドラグビー協会は日本の人々、そして先週末の台風ハギビスの被害に遭われたすべての方々に対し、深い哀悼の意を表します。
昨日ワールドラグビーから通知を受け、協会はラグビーワールドカップからの訴えであることを確認しました。もし不正行為に対する手続きが進むようであれば、協会は公正な審議を望みます」
台風被害に関しては哀悼の意を示しつつも、「公正な審議を望む」という言葉で締めくくっている。
スコットランド放送局の記者は勝ち点はく奪により、2023年フランス大会の自動出場権を失うのではないかという懸念も示していたが、果たしてスコットランドに下される処分はどのようなものになるのか。トップの軽率な発言は尾を引くことになりそうだ。
(THE ANSWER編集部)