日本から松島幸太朗、姫野和樹ら最多7選手 英放送局が“プール戦ベスト15”選出
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会はベスト8が出そろった。世界ランクの上位8チームが顔をそろえ、頂上決戦に相応しい決勝トーナメントとなったが、海外メディアはプール戦でのベストフィフティーンを選出。日本代表から最多の7選手も入った。
ベスト8が出そろい、英放送局がプール戦のベスト15を選出
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会はベスト8が出そろった。世界ランクの上位8チームが顔をそろえ、頂上決戦に相応しい決勝トーナメントとなったが、海外メディアはプール戦でのベストフィフティーンを選出。日本代表から最多の7選手も入った。
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プール戦で4連勝。アイルランド、スコットランドのティア1勢を連破しての8強入りは、海外からも熱い視線を送られている。英衛星放送局「スカイスポーツ」はベスト15をピックアップしているが、なんと7選手が名を連ねている。
日本の躍進を支えているFW陣からはHO堀江翔太、LOジェームス・ムーア、FLリーチ・マイケル、NO8姫野和樹の4人を選出。さらにBKからはSH流大、CTBラファエレ・ティモシー、WTB松島幸太朗が入った。
ここまで5トライでトライ王の松島については「マツシマは、プールA無敗記録での準々決勝進出に一役買い、有益な選手となっている。ロシアとの初戦ではハットトリックを決め、サモア戦の勝利では後半にボーナスポイントとなる得点、スコットランド戦の勝利では最初の得点を記録し、素晴らしく、クリエイティブなブレークやランを織り交ぜた」とスキルを絶賛している。
また起点となる流には「日本のひどく素晴らしい攻撃と、エラーのないゲームの指揮者である。スクラムハーフのナガレは才気に満ちている」と絶賛。今大会で最も小さい(166センチ)ことに触れつつ、「彼のパススピードと足運びは、日本が優勢になるには欠かせない。彼は毎試合で素早いボールを送り出している、準々決勝の南アフリカ戦でも狙っているだろう」と日本の攻撃に欠かせない存在だと寸評をつけている。
準々決勝で当たる南アフリカからは2選手が。プール戦で敗退したチームからは、フィジーのCTBセミ・ラドラドラが唯一選ばれた。