日本と再戦 おもてなし文化に感謝の南アHC、胸中を告白「この国や人を愛している」
南アフリカHCは日本文化歓迎も、試合では「敵」を強調
大会開幕時に世界ランク10位だった日本は、同2位(試合時)だったアイルランドを破るなど、1次リーグ4連勝で同7位に浮上。過去最高位を更新し、A組首位で初の決勝トーナメント進出を決めた。生き残りを懸けたスコットランド戦では、国内の視聴率も平均39.2%、瞬間最高53.7%を叩き出した。エラスマスHCは、おもてなしの日本文化に敬意を払いつつ、試合は「敵」であることを強調した。
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「日本の人々を嫌いになるのは、非常に難しい。チームを受け入れ、ジャージを身にまとい、非常に歓迎的だ。これまでの人生で経験したことがなく、本当に特別に感じている。
とは言うものの、我々は自国のためにプレーし、W杯優勝を果たしたい。日本は敵ではあるが、それは来週のみだ。この国や人々を愛している。しかし、彼らを倒さなければいけない。最も感銘を受けているのは、プレッシャーへの対応だ」
舞台が大きくなるにつれて増していく重圧がある。目に見えないものを克服し、準決勝に勝ちあがるのは伝統国か、飛ぶ鳥を落とす勢いの日本か。注目が集まる。
(THE ANSWER編集部)