レジェンド伊達公子、現役引退に惜別の声続々「夢をありがとう」「背中を押された」
9月11日に開幕するジャパン女子オープンが現役最後の大会
ブログでは、「(4月の)岐阜のカンガルーカップで復帰を果たし、これからという気持ちが膨らむ中で、肩の古傷の痛みがひどくなってきました。膝関節も痛みはないものの100%気にしないで動けるとはなかなか言えない中で、思うように大会に出場すらできていません」と複雑な胸中を告白。「どこかでテニスに区切りをつけなければならない時があるのならば、それが今ではないかと思ったのです」と記した。
伊達はブログに加え、自身の公式Facebookでも現役引退の決断を報告。ファンからは「お疲れさまでした」という労いの言葉のほかにも、「夢をありがとう」「チャレンジし続ける姿に背中を押されました」「たくさんの勇気をいただきました」「最後の試合頑張ってください」といった存在の大きさを感じさせる惜別のメッセージが多数寄せられている。
9月11日に開幕するジャパン女子オープンが伊達にとって最後の大会。観客を魅了するプレーを見せ、花道を飾ってくれるに違いない。
【了】
ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer