釜石中止で夢の1勝は持ち越し ナミビアも声明「W杯への旅、大会を通じた支援に感謝」
ラグビーワールドカップ(W杯)組織委員会は13日、同日に予定されていたB組最終戦のカナダ―ナミビア(12時15分・釜石)の中止決定を発表した。試合は0-0の引き分け扱いとなり、両国に勝ち点2が与えられた。ナミビアは0勝3敗1分で4位が確定。同国代表は公式ツイッターで声明を出した。
ツイッターでメッセージ「チームとスタッフは無事です」
ラグビーワールドカップ(W杯)組織委員会は13日、同日に予定されていたB組最終戦のカナダ―ナミビア(12時15分・釜石)の中止決定を発表した。試合は0-0の引き分け扱いとなり、両国に勝ち点2が与えられた。ナミビアは0勝3敗1分で4位が確定。同国代表は公式ツイッターで声明を出した。
悲願のW杯初勝利は次回大会に持ち越された。ナミビアは最終戦を戦うことなく終戦。同国代表ツイッターは「釜石でのナミビアとカナダの試合は中止になりました。チームとスタッフは無事です」と報告。「ナミビアのW杯への旅、そして大会を通じたサポートをありがとうございます」と同国を支えた関係者に感謝をつづった。
過去22戦未勝利。6大会目の出場でW杯初勝利を目指していた。今大会も3連敗だったが、9-71で敗れた前戦のニュージーランド戦は3連覇を目指す王者に前半途中1点差と善戦を演じた。チームはフルタイムの会社員に加え、大学生など6~7割はノンプロ。本業の傍らで競技に打ち込んでいる選手も多く、ひたむきな姿で日本ファンも魅了していた。
(THE ANSWER編集部)