日本初8強へ運命のスコットランド戦 3試合が開催、台風被災地に元気を…きょうの試合
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は13日、台風19号の接近により開催が懸念されていたが、予定されていた1次リーグ最終戦4試合のうち、3試合が予定通り行われる。最大の注目はB組の日本―スコットランド戦(横浜国際総合競技場)だ。
4試合のうち3試合が開催、カナダ―ナミビアは中止
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は13日、台風19号の接近により開催が懸念されていたが、予定されていた1次リーグ最終戦4試合のうち、3試合が予定通り行われる。最大の注目はB組の日本―スコットランド戦(横浜国際総合競技場)だ。
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午前11時前に開催が正式発表された一戦。日本は史上初の8強進出をかけた戦いとなる。WTB福岡堅樹が今大会初先発し、今大会絶好調のWTB松島幸太朗と“Wフェラーリ”揃い踏み。その他、主将のFLリーチ・マイケル、NO8姫野和樹らベストメンバーが揃い、歴史を変える一戦に挑む。
勝ちか引き分けで1位通過が決定。負けてもボーナスポイント次第で突破の可能性が残るが、日本が求めるのは勝利のみ。台風被害を受けた日本に歴史的1勝を届ける。対するスコットランドもメンバーを落としたロシア戦から12人を変更し、SHグレイグ・レイドローら主力を揃えて最終決戦に挑む。
D組ではウェールズがウルグアイと対戦。開幕3連勝で勝ち点14のウェールズは勝つか引き分けで、勝ち点16の強豪オーストラリアを抑えて1位通過となる。その場合、準々決勝でフランスと対戦。8強へ向け、弾みをつけたいところ。すでに敗退が決定しているウルグアイだが、勝てば3位浮上。次回大会の予選免除となるだけに必死で勝利を目指す。
C組では米国がトンガと激突。ともに4位以下が確定しているが、ともに大会未勝利同士。「死の組」といわれたC組で、最後の一戦で初勝利を目指す。なお、同組ではイングランドの1位、フランスの2位通過が決まっている。B組で予定されていたカナダ―ナミビア(釜石)は中止となった。
(THE ANSWER編集部)