ウェールズ、日本がすっかりお気に入り 観光満喫「人々は究極的にフレンドリー」
日本文化に触発「キョウトの寺院、庭園は興味深かった」
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そして、オーストラリアを破った後、チームとともに滋賀県に向かった。
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「(東京の)対極に位置するのがオオツだった。我々が到着した際には数日のオフがあった。ジョージアとオーストラリア、タフな2試合の後で、その間の日程も短かったので、休息が必要でした。オオツに来られて良かった。湖を見渡せるホテルで、みんな本当にフレンドリーでした」
琵琶湖を望むホテルで過ごしたウェールズ。パークスは大津の人々にも好印象を抱いていた。
「オフは本当にゆっくりしていました。何人かと釣りに行きましたが、楽しかった。普段は海釣り派ですが、小さい魚を釣れました。快晴だったので、いつも日焼けに勤しんでいましたよ! キョウトにも足を運びました。歴史や寺院、庭園を見て回ることは興味深かった。素敵で、落ち着いた数日間でした。大都市から離れたことも良かった。でも、我々にはなすべき仕事がある」
日本文化にすっかり触発されているパークス。チームも試合後、スタンドの観衆に深々とお辞儀をするなど、日本の美徳に倣っている。転戦先の街でホスト国の人々と触れ合った美しい記憶はレッドドラゴンズ(ウェールズの愛称)の猛者たちの心に深く刻まれているようだ。
チームは13日のプール最終戦で1位通過を目指しウルグアイと対戦する。
(THE ANSWER編集部)