サモアファンを感激させた 1人の日本人の国歌熱唱が反響拡大「世界で最高のファン」
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会で海外からも称賛を浴びているのが、日本人ファンのおもてなしの姿勢だ。特に出場国の国歌を歌う取り組みは各会場で広がり、感動を呼んでいる。5日に行われた日本―サモア戦でも、日本人ファンがサモアのジャージーを着て、サモア国歌を歌うシーンがあった。
5日の日本―サモアで話題を呼んだシーンを大会公式も紹介
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会で海外からも称賛を浴びているのが、日本人ファンのおもてなしの姿勢だ。特に出場国の国歌を歌う取り組みは各会場で広がり、感動を呼んでいる。5日に行われた日本―サモア戦でも、日本人ファンがサモアのジャージーを着て、サモア国歌を歌うシーンがあった。スタジアムで目の当たりにしたサモアのファンを「日本人のことが大好き」と歓喜させていたシーンに、大会公式も脚光。SNSで動画付きで公開し、再び反響が広がっている。
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日本―サモア戦が行われた豊田スタジアム。日本が3連勝し、決勝トーナメント進出へと近づいた一戦の裏では、また別のドラマも生まれていた。
試合前の国歌斉唱中の一幕だった。サモアのジャージーを纏った1人の日本人の男性ファンが、サモア国歌の歌詞が書かれた紙を手に、声を張り上げてナショナルアンセムを歌ったのだ。実に楽しそうに歌う姿も印象的だ。
これを目の当たりにしたサモアのファンが「昨夜でお気に入りの場面。日本人のことが大好き」と記し、ツイッターに動画付きで投稿。SNS上で大きな話題を呼んでいたが、大会公式インスタグラムでもこの動画を引用し注目を寄せている。