芝の下にボールが… 博多の森球技場、めくれ上がるピッチに海外仰天「狂気の沙汰!」
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会、A組2位のアイルランドは12日唯一の開催となる、福岡でのサモア戦で決勝トーナメント進出を目指す。この試合の舞台となる博多の森球技場だが、ボールを“隠せる”驚愕のピッチ状態が海外で波紋を広げている。
12日、アイルランド―サモア戦開催の博多の森球技場のピッチ状態が海外で話題に
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会、A組2位のアイルランドは12日唯一の開催となる、福岡でのサモア戦で決勝トーナメント進出を目指す。この試合の舞台となる博多の森球技場だが、ボールを“隠せる”驚愕のピッチ状態が海外で波紋を広げている。
試合会場でのアイルランドの練習光景を動画で伝えたのは英公共放送「BBCスポーツ・北アイルランド」の公式ツイッターだった。
博多の森球技場のピッチ上で複雑そうな表情を浮かべるアイルランド代表メンバーたち。なぜか――。ある選手が屈んだ直後に衝撃のシーンが展開された。
ピッチを掴むと、まるでカーペットのようにめくれ上がったのだ。そして、めくれた芝と地面の間にラグビーボールを入れると、すっぽりと隠れてしまった。いたずらそうな笑みを浮かべながら、ピッチを元どおりにしたが……。
「ところで、フクオカのピッチは…興味深い状況だ。アイルランドの選手はピッチの下にボールを埋めてしまった。前の試合が終わった後に芝を張り替えていた」
ツイッターではこうレポートしていた。博多では2日にフランス対米国戦が行われ、ダメージを受けたピッチを修復したが、まだ新しい芝は地面に根付いていない様子だった。