アイルランドへ届け! アンセム歌う小学生“友好の叫び”に代表感謝「素敵な歓迎」
ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会は連日盛り上がりを見せているが、なかでも海外で心を掴んでいるのが、日本人のおもてなしだ。12日に福岡・東平尾公園博多の森球技場で1次リーグ最終戦でサモアと戦うアイルランド。試合を翌日に控えた11日、同代表の公式ツイッターは、福岡・春日市内の小学生が同代表チーム歌「Ireland’s Call(アイルランドの叫び)」を歌う姿の動画を公開している。
アイルランド合宿地の福岡・春日市小学生が大合唱
ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会は連日盛り上がりを見せているが、なかでも海外で心を掴んでいるのが、日本人のおもてなしだ。12日に福岡・東平尾公園博多の森球技場で1次リーグ最終戦でサモアと戦うアイルランド。試合を翌日に控えた11日、同代表の公式ツイッターは、福岡・春日市内の小学生が同代表チーム歌「Ireland’s Call(アイルランドの叫び)」を歌う姿の動画を公開している。
今大会、日本人が外国語の国歌を歌うおもてなしが広がっている。続いたのは、アイルランド代表がキャンプ地としている福岡・春日市。11日に投稿されたのは春日東小学校での朝の光景だった。台風19号が接近しているとは思えないくらいの快晴。子供たちが肩を組み、元気いっぱいに大きな声を張り上げている。歌っているのは「Ireland’s Call」だった。
文面では「今朝は春日小学校で素晴らしい余興があった。素敵な歓迎をありがとう」と感謝の思いがつづられている。他の投稿でも歌っている様子の動画が公開され、「今朝の春日小学校でのとても特別なアイルランズコール」と記されていた。
これらの投稿のコメント欄には「一流」「誰もラグビーの試合で負けたくないが、(アイルランドがサモアに)もし負けたらこの素晴らしいホストの方々も同じ気持ちになるだろう」というファンの声も。12日夜の試合を落とせば、子供たちも失望してしまうかも……。心を一つに戦うよう呼び掛けているようだった。