ナミビア選手も感激 国歌全力熱唱のマスコットキッズに賛辞「絶対この子良い子だわ」
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は6日、B組で世界ランク1位ニュージーランドが同23位ナミビアに今大会最多の11トライを奪い、71-9で開幕3連勝。ナミビアの健闘及ばず、最終的にはオールブラックスが強さを見せつけたが、試合前にも注目を集めたシーンがあった。マスコットキッズが、ナミビアの国歌を全力熱唱。実際の映像を、大会公式が紹介。ファンの感動を呼んでいる。
日本の少年がニュージーランド戦前の国歌を選手と一緒になって熱唱
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は6日、B組で世界ランク1位ニュージーランドが同23位ナミビアに今大会最多の11トライを奪い、71-9で開幕3連勝。ナミビアの健闘及ばず、最終的にはオールブラックスが強さを見せつけたが、試合前にも注目を集めたシーンがあった。マスコットキッズが、ナミビアの国歌を全力熱唱。実際の映像を、大会公式が紹介。ファンの感動を呼んでいる。
秋晴れの東京スタジアムに流れたナミビア国歌「Namibia, Land of the Brave」。一列に並んだナミビアの選手たちは、胸に手をやり、国の誇りを感じながら、ナショナルアンセムを歌った。
その一番端で一緒になって、ナミビア国家を歌ったのは日本のマスコットキッズだった。背はキャプテンの肩ほどまでしかない少年は大きく口を開き、ナミビアのアンセムを全力で熱唱。歌詞も懸命に覚えたのだろう。ナミビアの選手たちの胸を打ったようで、終わった後に、キャプテンのヨハン・デイゼルも、少年の肩を抱きまるでチームメートのように扱っていた。そして列がほどける際には、握手も交わしたのだ。