男子プロバスケ、Bリーグが「三大タイトルのひとつ」となるカップ戦を新設
「記念すべき第1回アーリーカップのタイトルを持ち帰りたい」(田中大貴)
大河チェアマンによれば、アーリーカップは「リーグ戦、天皇杯に続き、三大タイトルのうちのひとつとしての位置づけになる」。今回は計24チームの出場だが、「近い将来はB1、B2の全チームが参加して、海外のクラブも呼べるようにしたい」とビジョンを明かした。
1年目に「ブレイク・ザ・ボーダー(境界を壊せ)」を掲げたテーマには、選手が、そしてチームが強く、たくましく育っていくようにという想いを込めて「ビルドアップ」(構築)が新たに加えられるという。
関東アーリーカップ(船橋アリーナ)出場チームより、記者会見に登壇した選手の意気込みは以下の通り。
◇田中大貴(アルバルク東京)
「昨シーズンはBリーグのタイトルを獲得することができなかったので、ぜひこの記念すべき第1回アーリーカップの優勝をチームに持ち帰れるように一生懸命頑張りたい」
◇広瀬健太(サンロッカーズ渋谷)
「正直、強豪揃いの関東アーリーカップでリーグ戦開幕前に手の内を見せたくない気持ちもある。でも、サンロッカーズとしてタイトルを獲りに行けるように、一戦必勝で臨みたい」
◇辻直人(川崎ブレイブサンダース)
「昨シーズンはファイナルまで行って、あと一歩のところで負けてしまい、準優勝に終わってしまった。アーリーカップ初代チャンピオンを目指してやっていきたい」
◇湊谷安玲久朱(横浜ビー・コルセアーズ)
「関東を制するものは、リーグを制するものだと思っているので、優勝を目指したい」
【了】
ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer