男子プロバスケ、Bリーグが「三大タイトルのひとつ」となるカップ戦を新設
男子プロバスケットリーグ「Bリーグ」は、リーグ戦に先駆けて開催される新たな公式トーナメント戦「アーリーカップ」が9月1日から始まる。8月24日に記者会見が行われ、大河正明チェアマンは「リーグ戦、天皇杯に続く、三大タイトルのひとつになる」と語った。
B1・B2の計24チームが6チームずつ4地区に別れ、一発勝負のトーナメントを実施
男子プロバスケットリーグ「Bリーグ」は、リーグ戦に先駆けて開催される新たな公式トーナメント戦「アーリーカップ」が9月1日から始まる。8月24日に記者会見が行われ、大河正明チェアマンは「リーグ戦、天皇杯に続く、三大タイトルのひとつになる」と語った。
2016年秋から男子プロバスケットボールの新リーグとしてスタートしたBリーグが、2年目のシーズンに新たな試みに挑む。
1年目のシーズンは、レギュラーシーズンとB1上位8チームによるチャンピオンシップで優勝が争われたが、リーグ戦の前哨戦として初の公式トーナメントカップ「アーリーカップ」を新設。B1の16チーム、B2の8チームが関東、関西、東海・北陸、東北の4地区に6チームずつ別れ、一発勝負のトーナメントで争う。
大河チェアマンはカップ戦新設の理由について、「リーグ戦は長丁場で、選手のスキルやチーム力を高めていくのが大事です。一方で、オリンピックやワールドカップでは短期の集中決戦を勝ち抜かないと好成績を残せない。アジア予選に関しても同様です。日頃から短期の真剣勝負を行える場をアーリーカップで実現したいと思います」と語った。