錦織、ジョコ、ワウリンカに続きラオニッチも… 全米OPはスター大量欠場のピンチ
テニスの男子シングルス世界ランキング11位のミロシュ・ラオニッチ(カナダ)が左手首の故障で手術を受け、28日に開幕する全米オープンを欠場することを発表した。
GS今年最終戦に欠場者続出…ラオニッチは24日に左手首手術で欠場「痛みが強すぎる」
テニスの男子シングルス世界ランキング11位のミロシュ・ラオニッチ(カナダ)が左手首の故障で手術を受け、28日に開幕する全米オープンを欠場することを発表した。
26歳のビッグサーバー、ラオニッチは自身のインスタグラムを更新。「すべての友人とファンへ」と書き出し、苦しみの決断を明らかにした。
「僕は自分の怪我情報を更新するため、これを綴っています。みなさんご存知とは思いますが、左手首の痛みに対応してきました。シンシナティでのマスターズも欠場を余儀なくされるなど、ここ数週間、悩まされていました。自分にとって本当にスペシャルなイベントであるUSオープンに参加するため、全力でリハビリを進めてきました。しかしながら、痛みが強すぎるため、ドクターと相談した上で大会を欠場することになりました」
ラオニッチは全米オープン欠場の意向に加え、24日に患部の手術を受けたことも発表した。
全米オープンは世界ランク10位の錦織圭(日清食品)、4位のスタン・ワウリンカ(スイス)、5位ノバク・ジョコビッチ(セルビア)も故障で欠場することがすでに決定。2位のアンディ・マレー(英国)と3位ロジャー・フェデラーも故障を抱えており、今年最後のグランドスラムは、スター選手の大量欠場というピンチを迎えている。
【了】
ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer