【3日の戦力動向】西武6球団競合右腕、ロッテ韋駄天ら 3日間で12球団76人が戦力外
プロ野球は3日、各球団で戦力外などを発表。3日間で通告されたのは12球団76人となった。
西武・大石、ロッテ・伊志嶺ら実績ある選手も
プロ野球は3日、各球団で戦力外などを発表。3日間で通告されたのは12球団76人となった。
西武は大石達也投手、高木勇人投手、小石博孝投手、廖任磊投手、南川忠亮投手、松本直晃投手、郭俊麟投手、金子一輝内野手、斉藤彰吾外野手の9選手に来季契約を結ばないことを通告した。
大石は日本ハム・斎藤佑樹、楽天・福井優也と並び『早大三羽烏』と呼ばれ世代を牽引した。2010年ドラフトの目玉として6球団から指名を受け西武に入団。通算132試合に登板し、5勝6敗8セーブ17ホールドだった。2016年には36試合で防御率1.71、2017年は20試合で防御率0.93をマークしたが、昨季は10試合で防御率7.00。今季も2試合で防御率15.43に終わっていた。
ロッテからは関谷亮太投手、阿部和成投手、大嶺祐太投手、島孝明投手、高濱卓也内野手、李杜軒内野手、大木貴将内野手、伊志嶺翔大外野手の9人が戦力外となった。2010年にドラフト1位指名を受けた伊志嶺は1年目に126試合で32盗塁。レギュラーに定着したが、2012年以降は故障などにも悩まされ、今季の1軍出場はなかった。球団は大嶺、島、高濱の3人には育成契約を打診している。
(THE ANSWER編集部)