日本の今後を左右? 金星献上のアイルランド、中4日でロシア戦へ…きょうの試合
ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会は3日、1次リーグ2試合が行われる。兵庫・神戸市御崎公園球技場では、A組の世界ランク4位・アイルランドと同20位・ロシアが激突。同組の日本にとって、決勝トーナメント進出争いにも影響してくる一戦だ。
3日は1次リーグ2試合
ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会は3日、1次リーグ2試合が行われる。兵庫・神戸市御崎公園球技場では、A組の世界ランク4位・アイルランドと同20位・ロシアが激突。同組の日本にとって、決勝トーナメント進出争いにも影響してくる一戦だ。
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9月28日の日本戦で番狂わせを許したアイルランド。敗戦前までは世界ランク2位だったが、同9位の日本に敗れ、30日更新の最新順位は4位に転落した。しかし、日本戦の12-19のラストプレーで同点を狙わずにボールを蹴りだし、敗戦でも7点差以内に与えられるボーナスポイントを死守。勝ち点6で日本(同9)に次ぐ2位につける好判断だった。日本戦のショックから中4日で切り替えられるか。優勝候補の真価が試される。
ロシアは開幕戦で日本に10-30で敗戦。中3日で挑んだサモアにも9-34で2連敗となった。A組では最も実力で劣り、決勝トーナメント進出には厳しい状況。アイルランドにどこまで食らいつけるか、意地を見せたいところだ。
大阪・東大阪市花園ラグビー場では、D組の世界ランク11位・ジョージアと同12位のフィジーが対戦。ジョージアは23日に行われた同2位ウェールズとの初戦で14-43と大敗発進だった。29日の第2戦に敗れたら決勝トーナメント進出が極めて厳しくなっていたが、25日に格上フィジーを撃破したウルグアイを33-7で一蹴。最後に同6位のオーストラリア戦を残すだけに、負けられない一戦となる。
フィジーはウルグアイ戦の負けから中7日と気持ちの切り替え、コンディションの調整には十分な期間があった。相手のジョージアと同様、最後に格上のウェールズ戦が残るため、ここで負けられない。実力の拮抗した両国の白熱した気持ちのぶつかり合いにも注目だ。
(THE ANSWER編集部)