大分に轟いたオールブラックス「ハカ」の踊り 「カマテ」バージョンを今大会初披露
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は2日、大分でプールBのニュージーランド対カナダが行われた。試合前にはオールブラックスの出陣の儀式「ハカ」が披露され、大分スタジアムに勇者の叫びが響き渡ると、会場は異様な熱気で包まれた。ニュージーランドは試合開始4分に先制トライを決め、早々に主導権を握った。
この日のハカは「カマテ」版 大分の客席は9割がブラック着用
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は2日、大分でプールBのニュージーランド対カナダが行われた。試合前にはオールブラックスの出陣の儀式「ハカ」が披露され、大分スタジアムに勇者の叫びが響き渡ると、会場は異様な熱気で包まれた。ニュージーランドは試合開始4分に先制トライを決め、早々に主導権を握った。
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大分県別府市がニュージーランド代表のキャンプ地だったこともあり、客席の9割は黒のジャージやTシャツで埋め尽くされたこの日。国家斉唱の後に、ニュージーランドは主将を務めるNO8のキーラン・リードが先頭に立ち、おなじみの「ハカ」を演舞。「カマテ」バージョンのハカで大分の地を大歓声で包み込んだ。
試合は開始4分にゴール前のスクラムからリードがトライを奪うと、8分にもキックパスを受けたWTBバレットが右隅にトライ。一気に14点を奪い、カナダを突き放しにかかっている。
(THE ANSWER編集部・佐藤 直子 / Naoko Sato)