リーチら4選手が「週間ベスト15」に英メディア選出 稲垣は「世界最強の一人抑えた」
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会で開幕2連勝でA組首位に立った日本代表。英最大手衛星放送「スカイスポーツ」は大会2週目の「ベスト・フィフティーン」を選出。北半球最強軍団アイルランドを倒した日本からFLリーチ・マイケル、PR稲垣啓太ら4選手が堂々の選出を果たしている。
英衛星放送「スカイスポーツ」が大会第2週の「ベスト・フィフティーン」選定
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会で開幕2連勝でA組首位に立った日本代表。英最大手衛星放送「スカイスポーツ」は大会2週目の「ベスト・フィフティーン」を選出。北半球最強軍団アイルランドを倒した日本からFLリーチ・マイケル、PR稲垣啓太ら4選手が堂々の選出を果たしている。
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ラグビーの母国も日本代表戦士を認めた。スカイスポーツは大会2週目のベスト15を独自選考。「静岡の衝撃」でW杯史上に刻まれる大金星を成し遂げた日本代表4選手も世界トップの実力者から堂々の選出を果たしている。
プロップ部門で選ばれたのは1番・稲垣だった。寸評では「日本のスクラムはアイルランド相手に輝いていた。イナガキはその最前線にいた。彼はタイグ・ファーロングという世界最強のタイトヘッドの一人を抑え込んだ」と称賛。相手の185センチ、126キロの巨漢を食い止めた仕事ぶりが高く評価。一方で、12タックル、11キャリーというデータ上の貢献も紹介していた。
ルーク・トンプソンとジェイムス・ムーアのロックコンビも揃って選出されている。「ムーアと2列目の相棒トンプソンはアイルランド戦勝利で輝ける光となった。守備では英雄的な活躍を見せ、合わせてタックルに43回成功し、失敗はゼロ。コンスタントかつ、鋭い読みでアイルランドに立ちはだかった」。2人の守備面の無双ぶりは「英雄的」とまで称賛されている。