「6-5-2-5-6-3-2」の大捕り物 「25秒間の逃走劇」が米話題「地獄絵図じゃないか」
ファンから驚きの声続々「ハハハ、なんだこれは!」「なんて奇妙なんだい」
一塁走者のアダムズは二塁ベース上にとどまっていたが、打者走者のインシアルテは二塁へ向かっていた。これを見た一塁手アロンソは本塁から回り込むようにしてチャージ。一二塁間にインシアルテを挟んだ。すると今度はアダムズが隙を突いて三塁へダッシュ。しかし、すかさず三塁のカバーに入っていた捕手ズニーノへ転送し、走者にタッチした。
最後はよもやの形でアウトとなり、3アウトチェンジ。「三本間」「一二塁間」「二三塁間」と3つの走路を舞台にした25秒間の“大捕り物”になった。
挟殺プレーとしては関与者の多い、スコア上で「6-5-2-5-6-3-2」の珍事。「Cut4」は「このプレーがどんどん奇妙な方向へ向かっていく」と動画付きで紹介すると、ファンから驚きの声が続々と上がった。
「俺は一体、何を見ているんだ?」
「一体、何のプレーが起きているのかは確信できないが、このプレーがたまらなく好きだということだけは確信できた」
「地獄絵図じゃないか」
「ハハハ、なんだこれは!」
「なんて奇妙なんだい」
「もはやグレートと言っていいんじゃないか」
予期せぬ珍事で話題を呼んでしまった一戦。試合はブレーブスが6-0で快勝し、幕を閉じた。