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日本は「少しばかり恐ろしい!」 南ア監督が8強激突を警戒「戦う相手になり得ると…」

ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は28日、A組で世界ランク9位日本が同2位アイルランドと静岡・エコパスタジアムで対戦し、19-12で撃破した。勝ち点9に伸ばし、史上初の8強進出に大きく前進したが、4年前のイングランド大会で世紀の番狂わせで敗れた南アフリカのラッシー・エラスマスヘッドコーチ(HC)は日本との対戦の可能性について「少しばかり恐ろしくもある」と語っている。大会公式サイトが報じている。

アイルランドから大金星を挙げた日本代表【写真:荒川祐史】
アイルランドから大金星を挙げた日本代表【写真:荒川祐史】

準々決勝で対戦可能性ある南アHC「常に日本が8強で戦う相手になり得ると思っていた」

 ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は28日、A組で世界ランク9位日本が同2位アイルランドと静岡・エコパスタジアムで対戦し、19-12で撃破した。勝ち点9に伸ばし、史上初の8強進出に大きく前進したが、4年前のイングランド大会で世紀の番狂わせで敗れた南アフリカのラッシー・エラスマスヘッドコーチ(HC)は日本との対戦の可能性について「少しばかり恐ろしくもある」と語っている。大会公式サイトが報じている。

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 静岡・エコパスタジアムでW杯史に残る大金星を挙げた日本。一方で優勝候補の一角、B組の世界ランク5位・南アフリカはその後に愛知・豊田スタジアムで行われたナミビア戦に9トライの猛攻を見せた。57-3で圧勝。今大会最大得点差で圧倒した。

 3連覇を目指すニュージーランドに初戦で敗れていた南アフリカは1勝1敗で勝ち点5。B組では2戦2勝のイタリアで勝ち点10。1試合少ないニュージーランドは勝ち点4となっている。一方、決勝トーナメントではA組1位―B組2位とA組2位―B組1位と対戦。南アフリカは準々決勝で日本と対決する可能性がある。

 記事によると、エラスマスHCは「1週間前に我々が(グループ突破のライバルの)イタリアに勝ち、アイルランドが日本に勝てれば、我々はアイルランドと対戦する可能性があると言った」と2位通過すれば、A組1位のアイルランドと対戦する予測を立てていたことを振り返った。

「しかし、どちらのチームも、これらのハードルを乗り越えなければいけないとも話した。アイルランドは(ハードルを)越えられなかった。我々にはイタリアとの対戦が待っている。私は常に、日本が準々決勝で戦う相手になり得ると思っていた」

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